内面研磨

内径バフ研磨を行う数少ない企業の一つです。
主にステンレスを得意としており、バルブ形状のような複雑な構造にも対応しております。
最小Φ3.0mmから磨くことができ、製品一つ一つ全て手作業で仕上げています。

内面研磨とは?

食品・医療品・半導体等の製造過程において、衛生管理を考慮して異物や微生物のない清浄状態を保つために必要な工程です。研磨前の状態は拡大するとギザギザになっています。その隙間に異物等が残らないように表面を円滑にして洗浄しやすくしています。通常バフ研磨の後に電解研磨が行われます。

内面研磨の必要性

主に食品加工に用いられる機材に行う作業で食品の衛生を保つ上で必ず必要になってくる研磨になります。管状の部品の内側を鏡面のように研磨することによって細菌の発生を抑えることが出来ます。
部品の流路にバフ研磨加工を加えることで、粉や液体を流す際に抵抗が減り流れやすくなります。この内面研磨技術は、医薬・バイオ関係、食品関係、半導体関係など様々な分野で必要とされています。

安心につながるこの工程ですが、作業の難易度から多くの工場ではこの作業が行うことが出来ず、他の業者に回すことも少なくはありません。しかし、タカシマ技研では高い技術力により正確に作業が可能です。また、内面研磨以外の工程からお任せいただければワンストップで短期間より安価に費用を抑えることが出来ます。


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