ベルト研磨について ベルト研磨は高速回転するベルトに加工物を押し当てた摩擦で研磨する手法です。 ベルト研磨に関するよくあるご質問 ベルト研磨の研磨事例 基礎技術 当社のベルト研磨は十数年、水栓金具(蛇口)を研磨してきたことが基礎技術になっています。 曲線の塊である水栓金具の研磨を通して、自由曲線の研磨技術を磨いてきました。 タカシマ技研のベルト研磨 バフ研磨にも言えることですが、手作業による研磨のため、自由曲線の研削研磨が得意です。当社は主にコンタクトホイール方式のベルト研磨を使っています。コンタクトホイールの硬度、形状(直線、曲線)は各種対応可能です。ベルトは以下の範囲で対応可能です。 幅:10mm~100mm 粒度:#46~#3000 3M社製のトライザクトのA5(#3000)を用い、メッキ前の表面仕上げをします。 トライザクトとは? <3M>トライザクトTMピラミッドクロスベルトは、<3M>社の基幹技術である”高精細表面テクノロジー”を研磨ベルトに応用発 展させた新しい概念のエンドレスベルトです。この製品は精密かつ規則正しい立体ピラミッド構造の表面パターンをもち、ピラミッド構造の中に研磨粒子をレジンで封入した独創的な製品です。 引用元:3M 研磨材製品 MRO ベルト製品 このトライザクトを用いた当社のベルト研磨には以下の特徴があります。 バフかす(作業時に発生する研磨カス)がつかない。 摩擦熱により工作物の性質が変わったり、形状がかわったりすることが少ない。 ベルト研磨はバフ研磨に比べて研削力が強く、研磨表面が均一ではない。(トライザクトA5の場合、2,3μ以内の溝が生じる)ため、溝が増えた分研磨表面の表面積が大きくなり、メッキのりが良くなる。 加工物によってコンタクトホイールとベルトの最適な組み合わせを使います。 バフ研磨同様、ロウ付けした加工物を均一に研磨することが可能です。 まずはどんなことでも お問い合わせください! お問い合わせ