他者に負けない研磨技術力 長年培った職人の技術を活かすことで、あらゆる材質を磨き上げ、複雑な形状でも違和感なく仕上げることができます。 また、表面だけの研磨ではなく素材の地の部分から磨き上げることで、光沢がより深いものになります。 素材を見極める分析力 長年メガネ業界に携わってきた経験から、あらゆる材質の加工方法・研磨・メッキの一連の工程を熟知しています。そのため、ご依頼頂いた製品の前後工程から最適な研磨方法を選択することができます。 高い技術力と鋭い分析力が タカシマ技研の質の高い研磨総合力に繋がっています。 バレル研磨 ベルト研磨 バフ研磨 ショットブラスト これらの技術を駆使し、職人の手による自由曲線の研磨、 他社では研磨が難しい特殊素材の研磨、 溶接した異なる表面硬度を研磨する不良鋳物の補修研磨などを行っております。 すべてはタカシマ技研特有の技術力あっての仕事です。 TATSUO TAKASHIMA 「あらゆる素材を取り扱った経験が今に生かされています。」 当社のある福井は化合織物、染色の産地であるとともに、メガネ加工生産の全国90%以上の産地であります。 祖父が銅板金の仕事をしていた関係で、小学生の時から見よう見まねで銅板金をしていました。また、この時期に父が繊維の仕事をしていた関係で、糸作り(加工)から織までの作業もしており、織物に関しての一通りの作業を一人でできるようになっていました。この時に繊維に関する知識を得ました。大学でプラスチック等の高分子化学を学び、卒業後は織物会社で化学繊維を作る仕事に付きました。 そこで、繊維に関する深い知識の他、品質管理手法を含めて勉強しました。 これが今でも研磨加工物の品質マネジメントの基礎となっています。 オイルショックの後、メガネ関連の材料販売の会社に入り、眼鏡に関する材料・資材(研磨材含む)を扱い メガネ業界の各メーカーに対してバレル研磨設備の導入斡旋・技術指導を行いました。 大企業の技術者と直接やり取りをすることで、最先端の材料・設備に関する幅広い知識を得ることができました。 チタン加工の創成期より携わり、チタンの結晶が機械加工等、物理化学加工をする毎に変化する様子を目の当たりにしたで、研磨に対してより一層興味を持ったことから、研磨理論を学び直し、研磨業を一生の仕事とするにいたりました。 この高嶋達雄の歩みがタカシマ技研の技術力の基礎となり、従業員に継承されています。 チタン初め各種金属材料、樹脂の表面を 「いかにダメージを少なく後工程のメッキ、塗装などの表面処理につなげる研磨加工が出来るか」 を大切にして研磨をいたします。